同じデバイスを複数回表す必要があることがよくあります。クロスリファレンスは、このデバイスのその他の各部品が回路図内のどこにあるかを示します。
電磁作動弁は流体動力システムによく使用され、接続ポイント名称のない単純化されたソレノイド シンボル ( シンボルなどを使用) として、流体回路図に表示されます。単一プロジェクト内で、分野を超えて流体動力と電気工学要素をドキュメント化する場合、EPLAN Fluid では、ソレノイド シンボルを持つクロスリファレンスが流体回路図と電気回路図の両方に表示されます。
クロスリファレンスは、次の条件下でのみ作成および表示されます:
- 流体回路図と電気回路図におけるコイルのデバイス タグ、接続ポイント名称、および機能定義は、相互に一致している必要があります。
- 流体回路図のソレノイドはメイン機能にすることができません。
- 流体回路図のソレノイド シンボルには、"ペア クロスリファレンス" 表示タイプを設定する必要があります。
- 流体回路図のソレノイド シンボルには、"電気工学" 分野を設定する必要があります。
注記:
適切な設定である表示タイプへの "ペア クロスリファレンス" 設定および分野への "電気工学" 設定は、システムに事前に用意されている流体動力シンボル ライブラリの 1 つから電磁作動弁を流体回路図に挿入するとすぐに、自動的に適用されます。
電気回路図 (左の図) で、ソレノイドは流体動力回路図における同じ名前の稼働要素を参照しています。逆に、流体動力回路図 (右) の稼働要素は、電気回路図における同じ名前のコイルを参照しています。
関連項目