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テキストの配置ボックス

グラフィカル エディターフォーム エディターでは、配置ボックスを使用して、ページまたはフォーム内の特定のスペースにテキストやプレースホルダー テキストを適合させることができます。テキスト / プレースホルダー テキストのプロパティ ダイアログの [書式] タブに、配置ボックス内のテキストの表示を制御する各種設定オプションがあります。たとえば、[テキストの固定幅][テキストの固定高さ] の 2 つの設定を使用して、配置ボックスの幅と高さにテキストを適合させることができます。

それでも、生成されたレポートに出力されたテキストが長すぎてそれぞれの配置ボックスに収まらなかったり、複数の表示言語で翻訳後にテキストが配置ボックスに収まらなくなったりすることがあります。そのような場合、テキストは切り捨てられるか、複数の言語が重なって表示されるために判読できなくなることがよくありました。

そのようなテキストを修正するため、配置ボックス内のテキストを調整できます。フォーム内のプレースホルダー テキストが適切に準備されている場合、レポート生成時に自動的に調整が実行されます。

テキストを切り捨てることなく配置ボックスに適切に収めるため、表示プロパティ [テキスト自動調整を許可] を使用できます。このチェック ボックスによって、テキスト サイズの調整が許可されます。調整自体は次の操作によって実行されます。

必須条件

テキストが配置ボックスに収まるようにするには、(テキストのプロパティ ダイアログの [書式] タブにある [配置ボックス] 階層レベルの下で) 次の 4 つの設定をオンにする必要があります。

要件が満たされている場合、配置ボックス内でのテキストの調整は次のように実行されます。

調整の制限

関連項目