挿入時にウィンドウ マクロとシンボル マクロをいわゆる "保護グループ" として生成できます。そのようなグループは要素グループやデバイス グループと同様のグループです。ただし、保護グループをグラフィカルに変更したりさらに分割したりすることはできません。マクロを保護グループとして挿入することは、たとえば、標準化されたデバイスや既成の回路図セクションを使用するときに、他のユーザーによってこの標準が変更されないようにする場合に役立ちます。
マクロ プロジェクトでマクロを準備するときに、挿入時にマクロの保護グループを生成するかどうかを指定します。このために、マクロ ボックスの [設定] タブに [挿入時に保護グループを生成する] チェック ボックスがあります。そのマクロ ボックスで使用タイプ "定義" または "未指定" が設定されている場合にのみ、マクロ プロジェクトで設定オプションが表示されます。
ヒント:
プロジェクトに挿入されているマクロでこのグループを除去する場合、プロジェクトの圧縮を使用できます。これには、[設定: 圧縮] ダイアログの [プロジェクト データの除去] 階層レベルにある [保護グループの除去] チェック ボックスをオンにします。この方法によってグループは除去されますが、挿入されているマクロとそのコンポーネントは残ります。
注記:
要素グループやデバイス グループとは異なり、保護グループでは Shift キーを使用したり [グループを考慮] オプションをキャンセルしたりすることによってグループを一時的に無効にすることはできません。
関連項目