[メッセージ管理 - <プロジェクト名>] ダイアログには、現在選択されているプロジェクトのメッセージが表示されます。ダイアログのタイトル バーにプロジェクト名が表示されます。このダイアログが開いているときに、ページ ナビゲーターで別のプロジェクトを選択した場合、メッセージの表示が更新されます。
メッセージ カテゴリに応じて異なるアイコンが表示されます。このため、テーブル内のメッセージがソートまたはフィルターされていない場合でも、重要なメッセージをただちに識別できます。
チェック ラン メッセージの表示
必須条件:
プロジェクトを開いていること。
- 次のメニュー アイテムを選択します: [プロジェクト データ] > [メッセージ] > [管理]。
- メッセージをソートするには、[メッセージ管理 - <プロジェクト名>] ダイアログの列ヘッダーをダブルクリックします。何回かクリックすることで、昇順と降順の間でソート順序を切り替えることができます。
注記:
F1 キーを押すことで、各メッセージについての広範なヘルプ (修正のためのヒントを含む) を呼び出すことができます。
チェック ラン メッセージのフィルター
必須条件:
- プロジェクトを開いていること。
- メッセージ管理ダイアログを開いていること。
- [フィルター] フィールドの横にある [...] をクリックします。
- [フィルター: メッセージ] ダイアログのテーブルで、メッセージを表示するメッセージ クラス (端子、プラグ、ケーブルなど) を定義します。このためには [選択] 列で適切なチェック ボックスをオンにします。
- テーブルの下のチェック ボックスを使用して、メッセージを表示する分野を指定します ([電気工学]、[流体動力]、[一般])。
- 表示するカテゴリ (エラー、警告、注記) を指定します。対応するチェック ボックスをオンにします。
- すでに完了のフラグが付いているメッセージも表示する場合、[完了メッセージ] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
- フィルター条件を満たすメッセージだけを表示するには、メッセージ管理ダイアログの [有効] チェック ボックスをオンにします。
最後に選択したフィルター条件はこのダイアログを閉じたあとも有効なままとなり、このダイアログを再度開くと再び選択された状態になります。
注記:
プロジェクトを開くかプロジェクトを切り替えた場合、メッセージ管理が呼び出されたときにプロジェクト全体のメッセージの現在の状態が必ず表示されます。ただし、既存のフィルターによってこの表示が変わることがあります。
チェック ラン メッセージの編集
必須条件:
- メッセージ管理ダイアログを開いていること。
- ダイアログにメッセージが表示されていること。
- そのメッセージを選択し、ポップアップ メニューから [移動 (グラフィックス)] メニュー アイテムを選択します (またはメッセージをダブルクリックします)。
グラフィカル エディターで、エラーがあるオブジェクトが選択され、そのオブジェクトの挿入ポイントにカーソルが配置されます。 - グラフィカル エディターで選択されているオブジェクトをダブルクリックします。
- プロパティ ダイアログでエラーの原因となったデータを変更して [OK] をクリックします。
- [プロジェクト データ] > [メッセージ] > [プロジェクトのチェック] を使用して、エラーが解決したかどうかを調べる新しいチェック ランを開始します。
[メッセージ管理 - <プロジェクト名>] ダイアログでメッセージ表示が更新されます。
注記:
- 処理済みのメッセージの [完了] チェック ボックスをオンにし、このプロパティでフィルターすることで処理済みのメッセージを非表示にすることができます。
- メッセージ管理のダイアログから処理済みのメッセージを除去する場合、チェック ランの実行時に [完了したメッセージのみをチェックする] チェック ボックスをオンにします。
関連項目