"割り当て" 機能では、ナビゲーターの機能データを、回路図に配置されている機能に割り当てることができます。これにより、未配置機能をコンポーネントに割り当てたり、配置済み機能のデータを別のコンポーネントに転送したり、機能テンプレートを割り当てたりすることなどが可能になります。
割り当てられた機能には、コンポーネントと同数か、より多くの接続ポイントが必要です。選択したオブジェクトによっては、さまざまなデータがコンポーネントに割り当てられます。
- DT: 割り当て時にナビゲーターで DT が選択されている場合、すべての関連機能を 1 つずつ割り当てることができます。この操作は、マウスのクリックによって個別に行うか、必要なコンポーネントを囲む枠を描くことによって一括で行うことができます。中継ポイントの割り当て時には、中継ポイント名だけがコンポーネントに割り当てられます。
- 未配置機能: 割り当て時にナビゲーターで未配置機能が選択されている場合、コンポーネントの元の機能が未配置機能によって置き換えられます。
- 配置済み機能: 割り当て時にナビゲーターで配置済み機能が選択されている場合、この機能のデータが別のコンポーネントに転送されます。元の機能は変更されません。
- 機能テンプレート: 割り当て時にナビゲーターで機能テンプレートが選択されている場合、データはコンポーネントに転送され、コンポーネントの機能は機能テンプレートと重なります。
複数選択を使用した割り当て
Ctrl キーまたは Shift キーを使用して複数の機能を同時に選択し、ポップアップ メニューから "割り当て" モードを有効化して、それらをコンポーネントへ正常に割り当てることもできます。この方法では、選択した機能が記憶されるので、必要なコンポーネントへ 1 つずつ移動することができます。クリックするたびに、次の機能がカーソルに追従します。
関連項目