EPLAN ニュース 2.8

パス変数の拡張

パス変数を使用することにより、ドライブ、ディレクトリ、ファイル名などに対して定義されている値を指定できます。バージョン 2.8 では、パス変数が拡張されています。現在の日付、現在の時刻、プロジェクト プロパティ、および環境変数のパス変数を使用できるようになりました。

利点:

このような拡張の結果、[パス変数の選択] ダイアログが [プログラム変数][プロジェクト変数]、および [環境変数] の 3 つの新しいタブに分割されました。

[プログラム変数] タブには、既存の EPLAN パス変数の大半と、2 つの新しいパス変数 $(LOCALDATE) および $(LOCALTIME) が表示されます。これらの新しいパス変数を使用することにより、現在の日付の値 (YYYYMMDD 形式) と現在の時刻の値 (HHMMSS 形式) を出力できます。

[プロジェクト変数] タブには、新しいプロジェクト プロパティのパス変数 $(PROJPROP_<ID>) と、既存のプロジェクトのパス変数 ($(DOC)$(IMG)$(P)$(PROJECTNAME)$(PROJECTPATH)) が表示されます。このタブは、プロジェクト固有のパス変数を使用できる場合にのみ表示されます。

[環境変数] タブには、制御パネルからの環境変数 $(ENVVAR_<Variable_name>) が追加のパス変数として表示されます。