EPLAN ニュース 2.8

プロパティ配置からのプロパティの転送と交換

プロパティ配置の操作を簡単にするために、いくつかの新しいボタンが、配置済みプロパティのリストの上にあるコンポーネントのプロパティ ダイアログの [表示] タブで使用できるようになりました。プロパティ配置を持つ他のオブジェクトのダイアログが、それに応じて拡張されています (モデル ビュー[表示] タブ、シンボル エディターシンボル編集における [プロパティ配置] ダイアログなど)。

利点:

このようなプロパティ配置の拡張により、シンボルとバリアントを考慮することなく表示設定を転送できるようになりました。

([切り取り]) または ([コピー]) ボタンを使用して、リストで選択したプロパティを、それに設定されている表示プロパティとともに切り取るかコピーします。別のコンポーネントで、 ([貼り付け]) ボタンを使用して、他のプロパティ配置のリストで選択したプロパティの下に挿入できます。コンポーネントで使用できないプロパティは、貼り付け時に無視されます。

このような操作により、プロパティ配置はターゲット コンポーネントで [ユーザー定義] に設定されます。

[プロパティの選択] は、 ([編集]) ボタンを使用して開きます。これにより、プロパティ配置内のプロパティを別のプロパティに置き換えることができます ([DT (表示)] プロパティを [DT (完全)] プロパティに置き換えるなど)。

これらの機能はすべて、配置済みプロパティのリストで新しいポップアップ メニュー アイテムとして使用できます。