表示タイプごとに回路図ページを 1 回だけ生成
これまでは、マクロが割り当てられているプランニング オブジェクトをページ ナビゲーター内に複数回ドラッグできました。これによって重複するページができました。しかしながら、1 つのプランニング オブジェクトに回路図は 1 つしか存在することができません。
重複するページの生成がプログラムによって回避されるようになりました。ページ マクロが割り当てられると、新しい回路図ページが既定で生成されます。割り当てられているウィンドウ マクロには、そのマクロ内の表示タイプごとに新しい回路図ページを 1 つ生成できます。プランニング オブジェクトのページがすでに生成されている場合、該当するメッセージ ウィンドウが開き、システム メッセージに詳細が示されるようになりました。
プランニング オブジェクトに割り当てられているマクロのプレースホルダー オブジェクトの更新
プランニング オブジェクトや PCT ループなどについて、[マクロ] タブの [マクロ] フィールドの下に情報行が表示されるようになりました。この行には、特定の場合に、割り当てられているマクロについての情報が表示されます。たとえば、すでに割り当てられているマクロがあとから修正されて、プランニング オブジェクト内の値セットが、割り当てられているマクロ内の値セットと一致しなくなった場合などに表示されます。
プレースホルダー オブジェクトが変更された保存済みマクロに関するプログラムの動作も改善されました:
- マクロを使用して回路図ページがすでに生成されている場合、新しく追加された ボタンを使用してプランニング オブジェクトのデータを更新できます。
- 回路図ページがまだ生成されていない場合、プロパティ ダイアログを初めて開いたときに、そのマクロのデータがプランニング オブジェクトに自動的に転送されます。
回路図ページがすでに生成されているが保存済みマクロが見つからない場合、プランニング オブジェクトに保存されているプレースホルダー オブジェクトと変数のデータが [マクロ] タブに表示されます。
プランニング オブジェクトとマクロで異なるデータを見つけるために、チェック ラン 028005 を使用できます。
関連項目