EPLAN ニュース 2.8

NC エクスポートの新しい設定と変更された設定

ファイル名とサブディレクトリの生成

Rittal - Perforex の両方の NC エクスポートにおいて、ファイル名とサブディレクトリの既定の設定を指定できるようになりました。この目的のため、[ファイル名の生成] および [サブディレクトリの生成] 設定が [設定: Rittal - Perforex BC / Secarex のエクスポート] および [設定: Rittal - Perforex LC / Secarex のエクスポート] ダイアログのそれぞれの [一般] タブに追加されました。

これにより、NC エクスポートにおいて、ファイル名とサブディレクトリが、レイアウト スペースプロジェクト プロパティおよび自由に定義できる区切り文字 (またはサブディレクトリのディレクトリ区切り文字) で構成されるようにできます。

さらに、両方の NC エクスポートで不要になった [アイテムの凡例位置を加える] 設定が [一般] タブから除去されました。

外形のプレフィックス

これまでは、[一般] タブの [プレフィックス] 設定で、エクスポートされた NC ファイル内でアイテム部品番号やマシン名のエントリの先頭に付ける 1 文字または文字列を指定できました。これらの割り当ては不要になりました。[プレフィックス] の下の設定は Perforex 外形名の生成でのみ有効になっています。既定の設定は "BC_" または "LC_" です。

フライス盤の既定の設定の変更 (Perforex BC)

設定 "Rittal - Perforex BC / Secarex のエクスポート" の [ツール] タブの [Z の最大値] 設定では、中間移動の際にフライス盤を加工部材から持ち上げる高さを定義します。この既定値が 6 mm / 0.2362 に増えました。これは [フィン] タブ上の設定 [再加工プログラムを生成しません] を使用したフィンの後処理で正しいオペレーションを行うために特に必要です。

このマシンの "既定" スキームがこれに従って変更されました。独自に作成したスキームでこの値を 6 mm / 0.2362" に増やすことをお勧めします。

再加工プログラムのサフィックス

"Rittal - Perforex BC / Secarex のエクスポート" の設定の [フィン] タブの [再加工プログラムのサフィックス] 設定を使用して、Perforex 再加工プログラムの名前および Perforex 再加工外形の名前の生成中に添付される文字列を指定できます。既定の設定は _NA です。

Perforex ソフトウェアでサフィックスが追加で設定される場合は、両方の設定が一致していることを確認してください。

関連項目