レポートにデバイスあたり PLC 接続ポイントを 300 個まで表示
PLC カード概要などの PLC レポートで、レポート可能な PLC 接続ポイントの数がデバイスあたり 100 であったのが 300 に増えました。
PLC 接続ポイントのアドレス設定のための新しいポップアップ メニュー
PLC 制御システム内の PLC 接続ポイントの領域のアドレスを再設定するため、[PLC 接続ポイントのアドレスを再設定する] ダイアログを使用できます。グラフィカル エディター、PLC ナビゲーター、またはデバイス ナビゲーターで複数の PLC 接続ポイントを選択したあとで、メニュー アイテム [プロジェクト データ] > [PLC] > [アドレス] からこのダイアログを開きます。
PLC ナビゲーターで編集しているときに、新しいポップアップ メニュー アイテム [アドレス] を使用してこのダイアログを直接開くことも可能になりました。このポップアップ メニュー アイテムはツリー ビューとリスト ビューで使用できます。
利点:
PLC ナビゲーターの新しい [アドレス] ポップアップ メニュー アイテムによって、効率的に、選択されているデバイスまたはラックごとに PLC アドレスを割り当てることができるようになりました。
TIA Portal でのラウンド トリップ エンジニアリング
新しいバージョンの EPLAN Electric P8 では、Siemens の TIA Portal での改良されたラウンド トリップ エンジニアリングが可能になりました。AutomationML 書式で TIA Portal のエクスポートを読み込む際、EPLAN ではチャンネル番号に基づいてプロジェクト データに PLC 接続ポイント (入力または出力) が割り当てられます。
インポート中にシンボル アドレスが空の PLC 接続ポイントを削除対象としてマーク
AutomationML ファイルをインポートする際、インポート ファイルのシンボル アドレスが空の場合、EPLAN の PLC 接続ポイントは [削除指定] プロパティによってマークされますが、EPLAN の関連する PLC 接続ポイントでは [シンボル アドレス (自動)] プロパティが設定されます。既存のシンボル アドレスは残ります。これらの PLC 接続ポイントをチェック ラン 004029 によって検出してチェックできます。
フリー シンボル アドレスのエクスポートとインポート
AutomationML 書式での PLC データ交換で、(PLC 接続ポイントに割り当てられていない) フリー シンボル アドレスもエクスポートおよびインポートされるようになりました。
利点:
AutomationML ファイルのインポート後に、そこに存在するフリー シンボル アドレスが EPLAN で表示され、割り当てリストから使用できます。
新しいデータ タイプ LWORD
PLC 入力と出力のアドレス指定でデータ タイプ
[データ タイプ] フィールドで、ドロップダウン リストから
チェック ラン メッセージ 004028 からの信号範囲の削除
チェック ラン メッセージ 004028 の実行時に [信号範囲] プロパティがチェックされなくなりました。