デバイスの使用はいわゆる "使用ケース" と呼ばれます。各使用ケースには、安全関連特性である "信頼度" の独自のセットがあります。つまり、デバイスの使用方法に応じて、異なる信頼度を使用する必要があります。たとえば、デバイスの使用方法が異なれば、使用ケースも異なる可能性があります。したがって、たとえば駆動装置がブレーキ付きで動作した場合とブレーキなしで動作した場合では、信頼度が異なります。
使用ケースは最大 5 つの階層レベルで構成されます。1 つ以上の階層レベルが必要です。信頼度は最も低い階層レベルにあります。使用ケースに同じ名称の階層レベルが複数存在する場合、ツリー構造になります。
このダイアログでは、使用ケースを作成または編集します。
メイン ダイアログの要素の概要:
このフィールドには、使用ケースの名称を入力します。
たとえば、全天候で屋外で動作するデバイスが故障する確率は、空調が効いた室内で動作するデバイスが故障する確率よりも確実に高くなります。つまり、"全天候屋外" と "空調付き室内" は異なる使用ケースです。
この 2 つのオプションは、1 つ以上の使用ケースが定義されると使用可能になります。
新しい使用ケースを現在ハイライトされている階層レベルの下に生成する場合、[ハイライトされている階層レベルの下] オプションを選択します(最大 5 つの階層レベルがあります)。
新しい使用ケースを現在ハイライトされている階層レベルと同じレベルに生成する場合、[同じ階層レベル] オプションを選択します。
関連項目