この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

[設定: 一般] ダイアログ (事前計画)

このダイアログでは、プランニング オブジェクトにリンクしている機能を既定で保護するかどうかを指定します。さらに、事前計画から回路図を生成する際の動作を指定します。

メイン ダイアログの要素の概要:

機能作成時のデバイス保護:

このチェック ボックスがオンになっている場合、プランニング オブジェクトにリンクしている機能はデバイス保護によって自動的に保護されます。つまり、プランニング オブジェクトを配置したり割り当てたりする際や、プランニング オブジェクトに機能を生成する際に、各機能に [デバイス保護] (ID 20475) プロパティが自動的に割り当てられます。この保護は、機能に割り当てられている部品に主に適用されますが、機能の削除も防ぎます。

このチェック ボックスがオフになっている場合、プランニング オブジェクトにリンクしている機能は既定では保護されません。

[回路図の生成] グループ ボックス

事前計画に基づいて、マクロが割り当てられているプランニング オブジェクトをページ ナビゲーターにドラッグ アンド ドロップすることによって回路図を生成できます。各ページにマクロを 1 つずつ配置するか、1 つのページに複数のマクロを配置できます。ページ名はプランニング オブジェクトの上位セグメント構造識別子に基づいて自動的に決まります。

ページ作成時の変更保護:

このチェック ボックスがオンになっている場合、マクロから生成されたページに変更保護が自動的に割り当てられます。つまり、これらのページには [変更保護] (ID 3014) プロパティが自動的に割り当てられます。そのようなページとそのページに配置されている機能は変更から保護され、編集や削除などができなくなります。[詳細計画の更新] 機能を使用することで、事前計画からの変更が可能です。

このチェック ボックスがオフの場合、マクロから生成されたページは保護されず、あとから編集できます。

構造セグメントの構造識別子のみを考慮します:

この設定は、上位セグメントの構造とは異なるプランニング オブジェクトの構造識別子の各コンポーネント (PCT ループ / センサー / アクチュエーター) を指定した場合にのみ関係があります ([実装位置 (単一コンポーネント)] プロパティなどを使用)。

このチェック ボックスをオンにすると、プランニング オブジェクトの各コンポーネントは、作成するページの構造識別子に転送されません。ページの構造識別子に関連するのは、構造セグメントの構造識別子だけです。この場合、プランニング オブジェクトの構造識別子の各コンポーネントは、プランニング オブジェクトに機能テンプレートが保存されている機能のみに転送されます。

このチェック ボックスをオフにすると、プランニング オブジェクトの各コンポーネントは、作成するページの構造識別子に転送されます。構造セグメントおよびプランニング オブジェクトのすべての構造識別子が、ページの構造識別子に関連します。これにより、プランニング オブジェクトの構造識別子の各コンポーネントが、ページに配置されているすべての機能にも転送されます。

1 つのページに複数のマクロを配置:

このチェック ボックスがオンになっている場合、十分なスペースがある限り、複数のマクロが自動的に 1 つのページに配置されます。スペースがなくなると、新しいページが生成され、以降のマクロはそのページに配置されます。
既存のページ上にプランニング オブジェクトをドラッグすると、十分なスペースがある場合はそこに配置され、そうでない場合は新規ページが生成されます。

このチェック ボックスがオフになっている場合、マクロごとに別個のページが生成されます。

余白:

1 つのページに複数のマクロを配置する場合、マクロからページ余白までの距離をここで指定します。

マクロの間隔:

1 つのページに複数のマクロを配置する場合、マクロの間隔をここで指定します。

マクロを上下に配置:

このチェック ボックスは、[1 つのページに複数のマクロを配置] がオンになっている場合にのみ使用できます。

このチェック ボックスがオンになっている場合、複数のマクロは自動的に 1 つのページに上下に並べて配置されます。この場合、[余白][マクロの間隔] の設定が Y 方向での配置に適用されます。

このチェック ボックスがオフになっている場合、複数のマクロは自動的に 1 つのページに左右に並べて配置されます。この場合、[余白][マクロの間隔] の設定が X 方向での配置に適用されます。

関連項目