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グラフィカル事前計画

事前計画は "事前計画" ページ タイプのページでグラフィカルに作成することもできます。このために、セグメントをボックスまたは開いたポリラインによってグラフィカルに表すことができます。グラフィカル事前計画には、接続ポイントと論理接続はありません。

事前計画ページで構造セグメント構造ボックスと同様に描画され、プランニング オブジェクトブラック ボックスと同様に描画されます。ただし、使用されるシンボルは異なります。

接続プランニング オブジェクト (配管プランニング オブジェクトとケーブル プランニング オブジェクト) は、グラフィックス上で開いたポリラインとして表されます。接続プランニング オブジェクトのソース / ターゲット セグメントは、任意のセグメント上にポリラインの始点と終点を配置することによって指定します。

構造の特定

ページ構造はグラフィカルに配置されたセグメントに影響しません。

新規セグメントをボックスとして描画する際、構造はセグメントのグラフィカル配置によって決まります。事前計画ナビゲーターから既存のセグメントを配置する際、ほとんどの場合、構造が維持されます。次のような例外があります。

新規セグメントを挿入すると、外側ボックスが必ず、事前計画ナビゲーターの構造内の最上位ノードになります。この上位ボックス内に以降のボックスをネストすることで、下位セグメントが作成されます。

既存のセグメントを配置する際、構造内の任意のノードからグラフィカル事前計画を開始できます。

事前計画ナビゲーターでは、グラフィカルに配置したセグメントの下にさらなる (非グラフィカル) セグメントが表示されることがあります。

複数部品の配置

(事前計画ナビゲーターから) 1 つのセグメントをグラフィカルに複数回配置できます。つまり、1 つのセグメントを複数の事前計画ページに表示できます。

構造セグメントまたはプランニング オブジェクトの 1 つ目の配置だけをグラフィックスのボックス内に置くことができます。以降の配置を別のボックス内で行うことはできません。別のボックスで行った場合、該当するメッセージが表示されます。

セグメントの編集

事前計画ページに配置されているセグメントを事前計画ナビゲーターで移動することはできません。

グラフィカルに配置されたセグメントを削除しても、下位セグメントは削除されません。すべての下位セグメントが未配置の場合にのみ、これらのセグメントも削除するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。

ヒント:

配置済みのセグメントをウィンドウ マクロページ マクロに保存できます。こうすることで、マクロを使用することによってもグラフィカル事前計画を作成できます。

事前計画内のクロスリファレンス

事前計画ページ上のセグメントに、詳細計画ページ (P&I ダイアグラム、マルチライン回路図) または同様に事前計画ページに配置されている、そのセグメントに対応する "相手側" が存在する場合、それらのセグメントにクロスリファレンスを表示できます。たとえば以下を表示できます:

クロスリファレンスの設定

事前計画ページまたは事前計画ページ上のセグメントにクロスリファレンスを表示するには、[設定: 表示] ダイアログの [デバイス クロスリファレンスを表示] テーブルでページ タイプ "事前計画" を選択する必要があります。事前計画ページ上のセグメントへのクロスリファレンスにプレフィックスを付ける場合、[設定: 一般] ダイアログの [ページ タイプ / プレフィックス] テーブルでこれを指定する必要があります。

相手側へのジャンプ機能

ポップアップ メニュー アイテム [移動 (相手側)] を使用して、グラフィカル エディターで、あるセグメントからクロスリファレンスの相手側に移動できます。この場合、事前計画ページ上でセグメントにさらなる配置がない場合にのみ、事前計画ページ上のセグメントから詳細計画内のリンク先のメイン機能に移動します。

関連項目