未配置の PLC 接続ポイントがプロジェクトに含まれている場合、これらを再使用して配置済み接続ポイントにそのプロパティを割り当てることができます。

個々の PLC 接続ポイントで、[プロパティ <...>] ダイアログを使用して別の接続ポイントを再使用できます。[既存の PLC 接続ポイントを一括使用] ダイアログでは、複数の接続ポイントを同時に (異なる配置にも) 使用できます。ここでは既存の PLC ボックスも使用できます。

個々の PLC 接続ポイントの再使用

必須条件:

個々の PLC 接続ポイントの [プロパティ <...>] ダイアログを開いていること。

1. [<機能カテゴリ>] タブを選択して、[表示 DT] フィールドの横の [...] をクリックします。
2. [DT 選択] ダイアログのツリーまたはリストで未配置の PLC 接続ポイントを選択するか、選択によっては、[次へ] を使用して新しい PLC 接続ポイントを選択します。
3. [OK] をクリックします。

既存の PLC 接続ポイントを一括使用

必須条件:

グラフィカル エディターかナビゲーター ダイアログ [PLC - <プロジェクト名>] または [デバイス - <プロジェクト名>] で 1 つ以上の PLC ボックスや複数の PLC 接続ポイントを選択していること。

1. メニュー アイテムの [プロジェクト データ] > [PLC] > [接続ポイントを一括使用] を選択します。
   
   [既存の PLC 接続ポイントを一括使用] および [未配置の PLC 接続ポイントを選択して一括配置] ダイアログが自動的に開きます。後者のダイアログが手前に開き、直接編集できます。
2. [未配置の PLC 接続ポイントを選択して一括配置] ダイアログで、ツリーまたはリストから使用する PLC ボックスと PLC 接続ポイントを選択します。
3. [OK] をクリックします。
   
   PLC ボックスと PLC 接続ポイントが [既存の PLC 接続ポイントを一括使用] ダイアログの [取得元] テーブルに表示されます。
4. 矢印ボタンを使用して、右側のテーブル内の PLC ボックスと PLC 接続ポイントを移動し、左側の [書き込み対象] テーブル内の既存の PLC ボックスと PLC 接続ポイントに割り当てます。[状態] 列から赤色のエラー アイコンが消えたことを確認します。
   
   [状態] 列のアイコンは、同じ行にある PLC 機能定義のカテゴリとグループが一致しているかどうかを示します。
   
   エントリは別の空いている位置にのみ移動できます。選択されていない、占有された位置に対する変更はありません。
   
   選択されている数量が異なる場合、空の行を追加することで調整されます。
5. [OK] をクリックします。
   
   PLC ボックスと PLC 接続ポイントが再使用されます。つまり、割り当てられている配置済みの PLC ボックスと接続ポイントによってこれらのプロパティが採用されます。

関連項目

[既存の PLC 接続ポイントを一括使用] ダイアログ