プロジェクト管理は、常にプロジェクト管理データベースと関連付けて開始します。プロジェクト管理に表示されるすべての情報は、このデータベースに含まれています。プロジェクト管理は Access データベースまたは SQL Server データベースに基づくことができます。このデータベースの名前は自由に選択できます。以前のバージョン (バージョン 2.3 以前) の EPLAN では、プロジェクト管理は変更できない既定の名前 Projects.mdb が付いた Access データベースに基づいていました。
プロジェクト管理データベースの作成
必須条件:
プロジェクト管理データベースを作成していないこと。
- 次のメニュー アイテムを選択します: [オプション] > [設定] > [ユーザー] > [管理] > [プロジェクト管理データベース]
- [設定: プロジェクト管理データベース] ダイアログで ([新規]) ボタンを使用して、Access データベースまたは SQL Server データベースを作成します。
このために、[SQL Server] オプションを選択している場合は [SQL server データベースの生成] ダイアログが開きます。 - エントリを確認します。
新規作成したデータベースはプロジェクト管理データベースとして設定に追加され、自動的に選択されます。
注記:
プロジェクト管理データベースを作成および選択せずにプロジェクト管理を開くと、メッセージが表示されます。このメッセージを確認すると、プロジェクト管理データベースを作成 / 選択するためのダイアログが開きます。
Access データベースの選択
必須条件:
Access プロジェクト管理データベースを作成しているか、Access プロジェクト管理データベースにアクセスできること。
- 次のメニュー アイテムを選択します: [オプション] > [設定] > [ユーザー] > [管理] > [プロジェクト管理データベース]
- [設定: プロジェクト管理データベース] ダイアログで、[フィルター] フィールドの横にある [...] をクリックします。
- ファイル選択ダイアログで、プロジェクト管理データベースが保存されているディレクトリに移動します。必要なファイルを選択します。
- エントリを確認します。
このデータベースがプロジェクト管理データベースとして設定に反映されます。
SQL Server データベースの選択
必須条件:
SQL Server データベースを作成しているか、SQL Server データベースにアクセスできること。
- 次のメニュー アイテムを選択します: [オプション] > [設定] > [ユーザー] > [管理] > [プロジェクト管理データベース]
- [設定: プロジェクト管理データベース] ダイアログの [SQL server] ドロップダウン リストで、最後に使用した 15 の SQL データベースの中から 1 つを選択します。最後に使用したデータベースがリストの先頭に表示されます。
リストに含まれていない新しいデータベースのオープン / 生成が実施されると、リストの最後にあるデータベースが削除される場合があります。
このリストは、現在使用されているデータベースを除き、[エントリの削除] ポップアップ メニュー アイテムを使用して空にすることができます。 - [OK] をクリックします。
このデータベースがプロジェクト管理データベースとして設定に反映されます。
関連項目