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このタブに、マシンで使用する技術的なオプションについての情報が保存されます。個々の設定はマシン固有の方法で適切な値に事前設定されており、ここで変更できます。
メイン ダイアログの要素の概要:
マシンが定義されたとおりにワイヤを処理するために必要な最小の長さ (既定値: 240 mm)。ワイヤがこれよりも短い場合、この最小長さがマシンに転送されます。
ここで指定した長さよりも長いワイヤはマシンで加工できません (既定値: 3,000 mm)。
マシンが確実に加工できるワイヤの断面積の最大値 (既定値: 6 mm²)。
マシンがバンドルとして作成できるワイヤの数 (既定値: 50)。
すべてのワイヤの断面積の総計の上限値 (既定値: 80 mm²)。
連続テキストを印刷するワイヤ長さ:
循環テキストを印刷するワイヤ長さの最小値。値を入力しない場合、すべてのワイヤに循環テキストが印刷されます。
上 / 下 / 左 / 右ルーティング方向:
ワイヤに印刷して個々のルーティング方向を示すためのテキスト。
個々のテキストの最大文字数 (既定値: 39)。
このプロパティは、生成されるワイヤ バンドルのバンドル方法を制御します。
- [片端]: ワイヤ バンドルは一方の端でバンドルされます。
- [両端]: ワイヤ バンドルは両方の端でバンドルされます。
Komax エクスポート書式では、必要に応じてテキストを回転させることができます。
このチェック ボックスがオンの場合、製造されるワイヤのデバイスに接続される側を識別するためのラベル テキストが 180°回転します。
左側のワイヤ終端のテキストが 180°回転します。これによって、実装技術者はこのワイヤ終端をデバイスの左側に接続することを確認できます。
ダブル圧着モジュールを使用することで、デュアル スリーブ上のワイヤを各種 Komax マシンで製造できます。
このチェック ボックスがオンになっている場合、ダブル圧着モジュールに必要な情報も KOMAX エクスポート時にエクスポートされます。
Komax 部品に含まれているワイヤは 1 本の場合と 2 本の場合があるため、始点と終点 (ワイヤが 1 本の場合) または始点、中間点、終点 (ワイヤが 2 本の場合) という異なる処理が必要です。接点がペアの中心にあり、[マシン コマンド] タブで "圧着" 導体終端処理にマシン コマンド "TerminalKey" (AEH) が定義されている場合、デュアル スリーブは中央で加工し、ペアの始点と終点は被覆を剥くだけにする必要があります。
このためには、[導体終端処理] タブの [導体終端処理 - 双子、中央] 設定を使用できます。
この設定は、Komax マシンのエクスポート ファイルに生成されるジョブの数 (生産単位) に影響します。
このチェック ボックスがオンの場合、すべてのバンドル プロセスが 1 つの "リード ジョブ" に結合されます。これにより、マシンにインストールされている Flex バンドル モジュールでこのタスクを実行して、バンドル プロセスを短縮できます。バンドル / リード ジョブのワイヤの最大数は 99 です。この値を超えると、別のリード ジョブが生成されます。
このチェック ボックスがオフの場合は、エクスポート ファイルにバンドルごとにジョブが生成されます。
注記:
[Flex バンドルがインストールされています] 設定は、エクスポート ファイル内の生成済みのジョブの数にのみ影響します。Flex バンドルの拡張機能は、EPLAN Pro Panel の製造データのエクスポートではサポートされません。これらの機能は、マシンで直接設定する必要があります。
バンドル タイプ:
この設定では、Komax ワイヤ製造マシンで [円形バンドル] と [シーケンス バンドル] のどちらを生成するかを指定します。シーケンス バンドルを製造するには、前提条件として、Komax マシンに "Flex バンドル" というマシン オプションがなければなりません。