この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

ルーティング アクセサリ: 原理

ルーティング アクセサリケーブル接続やホース接続の実装、バンドル、保護に使用します。3 つのアクセサリ タイプとして、次の機能定義を持つ部品があります。

これらの部品を挿入するには、メニュー アイテム[挿入] > [ルーティング アクセサリ] を使用します。ルーティング アクセサリを配置する際には、レイアウト スペースでのすべての通常のオプションと [配置オプション] ダイアログを使用できます。

ケーブル / チューブ クランプ

ホース、ケーブル、および断面が大きな単一導体を実装するためのルーティング アクセサリ。実際には、ケーブル / チューブ クランプなどが使用されます。

"ケーブル / チューブ クランプ" ルーティング アクセサリのグラフィックスを、部品に割り当てられている 3D グラフィカル マクロによって表示したり、部品寸法から生成したりすることができます。前者の場合はマクロにルーティング パスが含まれている必要があり、後者の場合はこれは自動的に生成されます。

この部品は実装面に配置できます。

注記:

すでに配置されているケーブル / チューブ クランプに接続を沿わせるには、[ルートの変更] 機能を使用してその接続をターゲット ルーティング パスとしてクランプに沿ってルーティングする必要があります。

ケーブル / チューブ タイ

複数のホース、ケーブル、単一導体をバンドルにするためのルーティング アクセサリ。

部品の作成時に、[ルーティング アクセサリ データ] タブで部品プロパティ [最小バンドル直径][最大バンドル直径] にメーカーの値を入力します。バンドル直径は、この部品を使用してバンドルするために満たす必要がある、接続のバンドルの最小または最大直径を示します。

バンドル直径が正確に計算されるためには、[接続データ] タブで接続の部品に外径 (単位付き) が定義されている必要があります。

"ケーブル / チューブ タイ" ルーティング アクセサリは、同じルーティング パスまたはカーブに沿ってルーティングされている複数の接続をバンドルします。この部品はルーティング パスまたはカーブ上の任意の場所に配置できます。配置後、ケーブル / チューブ タイは閉じてルーティング パスまたはカーブを中心軸とするリング状になります。

ケーブル / チューブ保護管

バンドルされたホース、ケーブル、単一導体を外部からの機械的および熱的影響から保護するためのルーティング アクセサリ。一般的には渦状コイル管などが使用されます。

部品の作成時に、[ルーティング アクセサリ データ] タブで部品プロパティ [最小バンドル直径][最大バンドル直径] にメーカーの値を入力します。

バンドル直径が正確に計算されるためには、[接続データ] タブで接続の部品に外径 (単位付き) が定義されている必要があります。

"ケーブル / チューブ保護管" ルーティング アクセサリは、同じルーティング パスまたはカーブに沿ってルーティングされている複数の接続をバンドルします。この部品はルーティング パスまたはカーブ上の任意の場所に配置できます。この部品は 1 つまたは複数の連続したルーティング パスまたはカーブ上の始点と終点を入力することで配置します。配置後、ケーブル / チューブ保護管は閉じてルーティング パスまたはカーブを中心軸とするリング状になります。