辞書には個別の単語としてのキーワード、文としてのキーワード、プレースホルダーを含むキーワードが保存されます。
次の表に、基本言語
個別の単語 |
文 |
プレースホルダーを含むキーワード |
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個別の単語
個別の単語は 1 つの単語だけから成るキーワードです。基本言語で個別の単語として入力したキーワードが別の言語の翻訳テキストでは文になることがあります。
基本言語
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基本言語
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文
文は空白または句読点によって区切られた 2 つ以上の単語から成ります。つまり、2 つ以上の単語から成る用語は文として管理されます。
基本言語で文として入力したキーワードが別の言語の翻訳テキストでは個別の単語になることがあります。
基本言語
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基本言語
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文末
文末にピリオドを付けることができますが、これは必須ではありません。文を翻訳する際、ピリオド、感嘆符、または疑問符の後ろに空白または改行があると文末として認識されます。
エントリ全体
エントリ全体とはテキスト フィールドの内容全体を指します。
文末文字
句読点の .(ピリオド)、! (感嘆符)、および?(疑問符) を単語や文の末尾に使用できます。これらが文末文字として解釈されるかどうかは、[オプション] > [設定] > [ユーザー] > [翻訳] > [一般] の [セグメント] フィールドで設定したセグメントのタイプによります。
次の表に、セグメントのタイプに応じて句読点が文末文字として解釈される箇所を示します。
セグメント |
テキスト |
文末文字 |
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文 |
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次の文字の後ろのピリオド: 次の文字の後ろのピリオド: 次の文字の後ろの感嘆符: |
エントリ全体 |
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次の文字の後ろの感嘆符: |
プレースホルダーを含むキーワード
プロジェクト ページ上のテキスト エントリは、テキストが同じでも数値が異なることがよくあります。
- PE terminal, 2 targets
- PE terminal, 4 targets
このようなテキスト エントリにはプレースホルダーを含むキーワードを辞書に入力できます。このようなキーワードは 1 つの固定要素と 1 つの動的要素から成ります。固定要素は翻訳されます。動的要素はプレースホルダー文字 % と数字 ( %0 や %3 など) を使用して辞書に入力します。動的要素は翻訳時に数値に置き換えられます。
キーワードには最大 10 個のプレースホルダーを含められる:
次の表に、基本言語
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プレースホルダーを含むキーワードは、1 つのコンポーネントは常に同じで翻訳し、その他のコンポーネントは変化して "翻訳しない" ものとして指定するテキストなどにも使用できます。
- 緊急停止スイッチ +A
- 緊急停止スイッチ +B
- 緊急停止スイッチ +AP
多言語テキストを翻訳するかどうかは、各フィールドでポップアップ メニュー アイテム [テキストを '翻訳対象外' としてマーク] を使用して設定します。[セグメント] 翻訳設定に関係なく翻訳を制御するためには、プレースホルダー文字を含む対応するキーワード ("緊急停止スイッチ %0" など) が辞書に存在する必要があります。
複数の PLC デバイスに基本言語である
Emergency-stop switch +A 緊急停止スイッチ +B 緊急停止スイッチ +AP
テキストの最初の部分、つまり文字列
そのあとで [エントリ全体] オプションを使用してターゲット言語
関連項目