アクセス権管理なしで EPLAN を使用します。EPLAN が起動すると、[メニュー範囲の選択] ダイアログが自動的に表示されます。
このダイアログで、メニューの表示範囲を定義するユーザー モードを指定します。これにより、初心者と中級者のどちらに対してもプログラムの複雑度を大幅に軽減できます。
メイン ダイアログの要素の概要:
- 初心者
- 中級者
- 上級者
各ユーザー モードに特定のメニュー設定が定義されています。次回にプログラムを開始するときに、定義済みのモードを変更することもできます。
初心者は、回路図の描画およびマクロとナビゲーターの操作に必要な機能にアクセスできます。
中級者は、これらに加えて一定のコンフォート機能 (ページの番号付け、プロパティ配置のエクスポートとインポート、添付ドキュメントの印刷など) を使用できます。
上級者はすべての機能にアクセスできます。つまり、作業の準備に必要な機能も使用できます (システム設定の指定、マスター データの編集、リビジョンやプロジェクト オプションの操作、データ バックアップの使用など)。
このチェック ボックスがオンになっている場合、次回に EPLAN を起動したときには [メニュー範囲の選択] ダイアログは開かず、新しく定義したメニュー設定が自動的に表示されます。
この方法で無効にしたダイアログを、メニュー アイテム [オプション] > [設定] > [ユーザー] > [表示] > [ユーザー インターフェイス] で [抑制されているメッセージを再び有効にする] チェック ボックスを使用して再び有効にすることができます。