回路図のすべてのメイン機能および補助機能では、各デバイスを含むデバイス タグ リストを参照する追加のクロスリファレンスを作成し、表示できます。このクロスリファレンスはマーカー テキストによって識別できます。マーカー テキストは、このクロスリファレンスをその他のクロスリファレンスから区別するのに使用できる特殊文字です。
必須条件:
- プロジェクトを開いていること。
- マルチライン回路図ページを作成していること。
- [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [＜プロジェクト名＞] > [クロスリファレンス / 接点イメージ] > [表示] の [デバイス クロスリファレンスを表示] グループ ボックスで、マルチライン回路図ページとタイプ "デバイス タグ リスト" のページの間のクロスリファレンスを表示するよう指定していること。
- グラフィカル エディターでマルチライン回路図ページを開き、いくつかのシンボル (変圧器、ヒューズ、表示灯など) を挿入します。
- [プロパティ <...>] ダイアログで、[<機能カテゴリ>] タブの [表示 DT] フィールドに、各コンポーネントの値を入力します。たとえば、変圧器に "-T1"、ヒューズに "-F1"、表示灯に "-H1" を入力します。
- すべてのコンポーネントの [メイン機能] チェック ボックスがすでにオンになっていない場合はオンにします。
- 各コンポーネントの [部品] タブに切り替え、部品選択を使用して、適切な部品番号を各コンポーネントに割り当てます。
- [OK] をクリックします。
- メニュー アイテムの [ユーティリティ] > [レポート] > [生成] を選択します。
- [レポート - <プロジェクト名>] ダイアログで、
([新規]) をクリックします。 - [レポートの選択] ダイアログの [レポート タイプの選択] リストで、"デバイス タグ リスト" エントリを選択し、[OK] をクリックします。
- [設定 - デバイス タグ リスト] ダイアログの [OK] をクリックします。
- [デバイス タグ リスト <...>] ダイアログで、プロジェクトのデバイス タグ リストの分類に適切な構造識別子を入力し、ページ番号を定義して、[OK] をクリックします。
デバイス タグ リストが作成されます。 回路図のコンポーネントのメイン機能に、デバイス タグ リストの適切なコンポーネントを参照するクロスリファレンスの情報が表示されます。逆に、デバイス タグ リストに、回路図内のコンポーネントの関連するメイン機能を参照するクロスリファレンスの情報も表示されます。 - [レポート - <プロジェクト名>] ダイアログを閉じます。
- 個別のエディターで回路図ページおよびデバイス タグ リストを開き、クロスリファレンス表示を確認します。
例:回路図 (図の左側) の変圧器 -T1、ヒューズ -F1、および表示灯 -H1 は、デバイス タグ リスト (図の右側) の適切なコンポーネントを参照します。逆に、デバイス タグ リストのクロスリファレンスは、回路図の適切なコンポーネントを参照します。
補助機能へのデバイス タグ リスト クロスリファレンスの表示
回路図に分散表示されたデバイスからのデバイス クロスリファレンスを補助機能にも表示する場合は、次の手順に従います。
- [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [＜プロジェクト名＞] > [クロスリファレンス / 接点イメージ] > [一般] メニュー アイテムを選択し、[補助機能はデバイス タグ リストも参照する] チェック ボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
- メニュー アイテムの [ビュー] > [再描画] を使用して表示を更新します。
デバイス タグ リスト クロスリファレンスのマーク
回路図のデバイス クロスリファレンスのハイライトにマーキングを使用するには、次の手順に従います。
- [オプション] > [設定] > [プロジェクト] > [＜プロジェクト名＞] > [クロスリファレンス / 接点イメージ] > [一般] メニュー アイテムを選択し、[マーカー] グループ ボックスの [デバイス タグ リスト] フィールドにマーカー テキスト文字を入力します。
- [OK] をクリックします。
- メニュー アイテムの [ビュー] > [再描画] を使用して表示を更新します。
関連項目