この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

ソースとターゲットの計算

ケーブルのソースとターゲットの計算は次の規則に従って行われます。

  • 最初に、構造識別子からの識別階層指定が考慮されます。
  • 両方の端が端子またはプラグで識別子が同じである場合、小さい方の数値がソースになります。
  • 両方の端が端子またはプラグで識別子が異なり、両方が "X" でない場合、アルファベット順で先に来る方の識別子がソースになります。
  • 両方の端が端子またはプラグで識別子が異なり、一方の識別子が "X" である場合、識別子 "X" が必ずターゲットになります。
  • 両方の端が端子でもプラグでもない場合、アルファベット順で先に来る方の識別子がソースになります。
  • 接続の一方の端にだけ端子またはプラグがある場合、端子またはプラグがある方の端が必ずソースになります。識別階層指定 (規則 1) にかかわらずこの規則が適用されます。
  • ケーブルに複数のターゲットがある場合、上記の規則は (グラフィックス上で) 1 つ目のケーブル接続に適用されます。
  • 接続の一方の端でのみ DT が変更された場合、ケーブルのソースとターゲットは維持されます。
  • 両方の端で同時に DT が切り替わった場合、ソースとターゲットは上記の規則に従って再定義されます。

ケーブル接続のソート

ケーブル接続は部品接続の自動割り当て中にソートされます。ソートによって、ケーブル接続が割り当てられる順序が定義されます。

  • ケーブルにソースが 1 つだけある場合、ケーブル接続は回路図内の順序でソートされます。ソースが端子台の場合、ケーブル接続は端子のソート順序でソートされます。
  • ケーブルに複数のソースがある場合、ケーブル接続は最初にソース別にソートされます。前述のソースとターゲットを決定する規則に従ってソースとターゲットが決まります。

例外: ターゲットがプラグであり、ソースはプラグでない場合、[設定: ケーブル] ダイアログで [常にプラグの順序でケーブル接続をソートする] チェック ボックスがオンであれば、ターゲットの順序でソートされます。

関連項目