原因
ネットに [ターゲットを指定する] プロパティがオンになっている接続シンボルが 1 つ以上含まれています。それによって、接続ポイントの代わりに配線ターゲットが表示されます。
回路図のネットに [ターゲットを指定する] プロパティがオンになっている T 分岐が含まれています (次の図の円を参照)。
解決方法
- [メッセージ管理] ダイアログで、メッセージをダブルクリックして、ターゲット仕様を持つ接続シンボルが含まれる関連ネットを回路図で特定します。
- ネット内の T 分岐、ダブル ジャンクション、またはブリッジを追跡して、それらのシンボルの表示を確認します。
- ターゲット仕様を持つ接続シンボルを 1 つ以上指定した場合は、シンボルの各プロパテ[プロパティ] ダイアログを開きます。
- プロパテ[プロパティ] ダイアログで [ターゲットを指定する] チェック ボックスをオフにします。
接続シンボルのターゲット バリアントがすべて灰色表示されます。 - [OK] をクリックします。
各接続シンボルはポイントとして表示されるようになりました。
ヒント:
ネットを構成する場合、[ネット定義ポイント挿入時に 'ターゲットを指定する' プロパティをオフにする] (コマンド パス: [ファイル] > [設定] > [ユーザー] > [グラフィカル編集] > [接続シンボル]) 設定を使用して、接続シンボルを挿入する際にターゲット仕様を無効にすることができます。シンボルは接続ポイントとして表示されます。
