辞書内の区切り候補は、キーワードを任意の場所で区切ることができることを意味しています。プロジェクト テキストに改行がある場合、翻訳テキストは、必要に応じて、区切り候補が指定されている場所で折り返されます。
必須条件:
- キーワードが保存されている辞書にアクセスできること。
- 辞書を開いていること。
- 次のコマンドを選択します: [ツール] タブ > [翻訳] コマンド グループ > [辞書]。
- [単語の編集] タブを選択します。
- [基本言語] フィールドで、辞書内のキーワードに使用されている言語を選択します。
- [検索] フィールドに既存のキーワードを入力し、キーワード リストでそのキーワードを選択します。
- [キーワード] フィールドで、翻訳テキストに区切り候補を挿入したい位置にマウス ポインターを置きます。
マウス ポインターが挿入マークに変わります。 - Shift + | (パイプ文字) ショートカット キーを押します。
縦線が挿入されます。 Tacho|meter
-
([保存]) をクリックします。
注記:
翻訳中、ソース テキストで単語の区切りが検出されるのは、ハイフンに続けて小文字がある場合と、単語がすべて大文字で記述されている場合だけです。たとえば、ある単語が単語内の大文字の前で区切られている場合、翻訳中に単語の区切りは検出されず、ハイフン付きでテキストが検索されます。
たとえば、"AutoCorrect" という単語が大文字 "C" の前で区切られている場合、ソース テキスト "AutoCorrect" ではなく "Auto-Correct" が辞書で検索されます。これは、たとえば "Siemens-S7" などのテキストに役立ちます。"S7" の前に改行がある場合、"SiemensS7" ではなく "Siemens-S7" のエントリを辞書で検索すれば、単語の区切りは検出されません。
関連項目
