必須条件:
プロジェクトのユーザー定義プロパティ:
- プロジェクトを開いていること。
- コマンドの [ツール] タブ > [管理] コマンド グループ > [プロパティ] を選択していること。
部品管理のユーザー定義プロパティ:
- 部品管理を開いていること。[マスター データ] タブ > [部品] コマンド グループ > [管理]。
- メニュー アイテムの [その他] > [プロパティの構成] を選択していること。
- [プロパティの構成] ダイアログで、削除するプロパティを選択します。
- [今後は使用しない] チェック ボックスをオンにします。
- [適用] をクリックします。
メッセージを確認したあとは、そのプロパティはプロジェクト / 部品管理で表示されなくなります。 - メニュー アイテム [その他] > [今後は使用されないプロパティを除去] を選択します。
メッセージを確認すると、"今後は使用しない" マークが付いているユーザー定義プロパティが削除されます。
プロパティの割り当てによってプロジェクトにも存在するユーザー定義プロパティが部品管理で削除される場合、部品の同期中にこのプロパティの [今後は使用しない] 設定が自動的にオンになります。
除去の際には、使用されているプロパティも除去されます。プロジェクト内のマスター データでまだ使用されているユーザー定義プロパティではこの操作は行えません。これはシステム メッセージに記録されます。
注記:
- プロジェクトで [今後は使用しない] がオンになっている場合でも、部品またはその他のマスター データで使用されているユーザー定義プロパティは、その [使用数] 列に値 "0" が表示されるまでは除去できません。このためには、最初にその使用をキャンセルし (選択した部品やフォームなどを除去)、プロジェクトを圧縮することによって、使用されなくなった部品やフォームなどを除去する必要があります。そのあとでのみ、[今後は使用されないプロパティを除去] メニュー アイテムを使用するか圧縮を繰り返すことによって、対応するプロパティを削除できます。
- マクロを挿入したりコピーしたりすると、そのマクロに保存されているユーザー定義プロパティもプロジェクトに挿入されます。[マクロの新規のプロパティ構成を使用しない] 設定を使用して、プロジェクト固有のユーザー定義プロパティを使用するかどうかを指定できます。フォームや図枠などのその他のマスター データを介して新規のユーザー定義プロパティを挿入することもできます。これらのプロパティは設定でも考慮されます。
ヒント:
- ユーザー定義プロパティを削除する前に、それらのプロパティが使用されているかどうかを確認できます。[その他] ボタンの下の [使用数を確認] メニュー アイテムを選択します。リスト ビューの [使用数] 列に現在の使用数が表示されます。使用されていないプロパティのエントリは "0" になります。
メニュー アイテムの [未使用のプロパティを '今後は使用しない' に設定] を使用して未使用のユーザー定義プロパティの [今後は使用しない] 設定を最初にオンにしてから、メニュー アイテムの [今後は使用されないプロパティを除去] を使用してこれらのプロパティを除去します。 - プロジェクトで使用されなくなったユーザー定義プロパティをすべて削除するには、プロジェクトの圧縮を使用することもできます。これには、[設定: 圧縮] ダイアログの [プロジェクト データの除去] 階層レベルにある [ユーザー定義プロパティは使用できません] チェック ボックスをオンにします。プロジェクトが圧縮されます。このとき、"今後は使用しない" マークが付いているユーザー定義プロパティは削除されます。
関連項目