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[部品データベースを移行] ダイアログ

このダイアログでは、以前のバージョンの EPLAN からの既存の部品データベースを新しい部品データベースに移行する際の設定を行います。

移行後に、設定ダイアログ[データベース ソース] グループ ボックスに新しい部品データベースが設定され、このデータベースが部品管理と部品選択に使用されます。しかし、そのようなデータベースは以前の EPLAN バージョン (バージョン 2.9 以前) では使用できません。

メイン ダイアログの要素の概要:

既存の部品データベース:

移行するデータベースのタイプ (Access または SQL) が表示されます。[Access] オプションの場合は [SQL Server] オプションの場合は [...] を使用して、別の既存の部品データベースを選択できます。

新しい部品データベース:

移行の後の新しい部品データベースが表示されます。

  • [Access] オプションの場合、既定で、新しい部品データベースには古い名前が使用されます。 をクリックして別のディレクトリを選択できます。
  • [SQL] オプションの場合、既定で、新しい部品データベースには古い名前に拡張子 _<連番> を付けたものが使用されます。 ([新規]) を使用して別のダイアログを開き、別の名前で新しいデータベースを生成することができます。
    ドロップダウン リストから、古い既存の SQL データベースの名前を選択します。そのあとで、同じ部品データベースに移行することもできます。

さらに、次のようなダイアログ固有のポップアップ メニュー アイテムを使用できます。

メニュー アイテム

意味

パス変数の挿入

[Access] および [EPLAN] オプションでのみ使用できます。[パス変数の選択] ダイアログが開き、使用可能なパス変数の 1 つをインポートできます。

エントリの削除

[SQL Server] オプションでのみ使用できます。現在使用されているデータベース以外のすべてのデータベースを完全に削除します。

注記:

移行中は、データが新しい部品データベースに転送されるだけでなく、古い Access または SQL 部品データベースも更新されます。これにより、たとえば部品やデバイスを選択するために、古い EPLAN バージョンでこの部品データベースを開くことができますが、編集することはできません。移行中に Access データベースのバックアップ コピーが作成されます (ESS_part001 backup 1.mdb など)。SQL 部品データベースを移行する前にもバックアップを作成することをお勧めします。

関連項目