このダイアログでは、部品選択と部品管理での作業に使用する特定のユーザー設定を指定できます。

メイン ダイアログの要素の概要:

スキーム選択での部品選択:

このチェック ボックスをオンにした場合、部品選択を開始すると必ず、新しい選択ダイアログが開きます。ドロップダウン リストからスキームを選択し、[...] をクリックして設定を表示 / 編集できます。これにより、デバイス リストなどに各種データ ソースのデータを取り込むことができます。
このチェック ボックスがオフになっている場合 (既定の設定)、さらに選択は行いません。

スキーム:

使用または編集するスキームをドロップダウン リストから選択します。これには横のツール バーも使用できます。

EPLAN:

を使用して EPLAN 形式 (*.alk) のデータベース ファイルを対話的に選択するには、ここでこのオプションを選択します。開いたダイアログを使用して、Access 形式 (*.mdb) の古い部品データベースを選択して移行することもできます。

[パス変数の挿入] ポップアップ メニュー アイテムを使用して [パス変数の選択] ダイアログを開き、使用可能なパス変数の 1 つを選択できます。

または、 ([新規]) をクリックして、続いて表示されるダイアログで新規データベースを生成します。

現在のデータベースが [部品管理] ダイアログのタイトル バーに表示されます。

SQL Server:

このオプションを選択して [...] をクリックし、SQL Server を使用するための設定を [SQL Server の設定] ダイアログで指定します。
または、 ([新規]) をクリックして、続いて表示されるダイアログで新規データベースを生成します。
または、最後に使用した 15 の SQL データベースの中から必要なものを選択します。最後に使用したデータベースがリストの先頭に表示されます。リストに含まれていない新しいデータベースのオープン / 生成が実施されると、リストの最後にあるデータベースが削除される場合があります。このリストは、現在使用されているデータベースを除き、[エントリの削除] ポップアップ メニュー アイテムを使用して空にすることができます。

現在選択されているサーバーが [部品管理] ダイアログのタイトル バーに表示されます。

API:

[...] をクリックして [設定: API 部品選択] ダイアログを開きます。ここでは、外部データベースから使用する部品プロパティとプロジェクトに保存する部品プロパティを指定します。

部品データを拡張する部品データ ソース:

EPLAN 固有の技術部品データを、PMS などの対となるシステムの商用データで補足する場合は、[...] ボタンをクリックして表示される [部品データの拡張] ダイアログのテーブルを使用します。このため、部品選択のスキームを選択する際に、データ ソースを指定するだけでなく (このダイアログの [スキーム] フィールド)、同様にスキームとして定義されている必要があるその他のデータ ソースも選択できます。

ツリー構成:

部品管理と部品選択でのツリー表示に使用するスキームをドロップダウン リストから選択します。[...] をクリックして、[ツリー構成] ダイアログで既存のスキームを編集するか新規スキームを作成します。
(プロジェクト設計用とマスター データ編集用などに) 部品選択と部品管理で異なるツリー ビューが必要な場合、ツリー構成が異なる複数のスキームを部品設定で作成し、スキームを選択することでツリー ビューを簡単に切り替えることができます。

アセンブリを分割:

このチェック ボックスがオンになっている場合、アセンブリは分割され、アセンブリの個々のコンポーネントの部品番号がデバイスに割り当てられます。
このチェック ボックスがオフになっている場合、アセンブリの部品番号がデバイスに割り当てられます。

このチェック ボックスは既定ではオフになっています。レポートを作成するタイミング、アセンブリを分割するかどうか、部品表にアセンブリと個々の部品のいずれの部品番号とオーダー番号を表示するかを指定できます。

レベルまで:

[アセンブリを分割] チェック ボックスをオンにした場合、分割するアセンブリの階層レベルの数を入力します。

選択中に修正を許可:

このチェック ボックスがオンになっている場合、コンポーネントのプロパティ ダイアログの [部品] タブで部品を選択すると、部品管理モジュール内の既存の部品が修正され、新規部品が作成されます。古い部品データベースの場合、部品選択を更新するためのクエリも作成されます。

このチェック ボックスがオフになっている場合、部品の選択のみが可能です。作成および編集することはできません。

プレースホルダー オブジェクト / マクロ ボックス: 部品を同期せずに部品番号を採用:

このチェック ボックスがオンになっている場合、プレースホルダー オブジェクト / マクロ ボックスを介した値セットの割り当てでは [コンフリクト] ダイアログが開かず、部品管理からデータが転送されません。

このチェック ボックスがオフになっている場合、[コンフリクト] ダイアログが開き、保持するデータと上書きするデータを指定できます。

部品の保存後にデバイス データを更新:

プロジェクト内の部品が部品データベースよりも古い場合、部品データベースの同期時に新しいデータがプロジェクトに保存されます。

このチェック ボックスがオンの場合、部品データの同期に加えて、これらの部品を使用するメイン機能に新しいデバイス データも転送されます。

チェック ボックスがオフの場合は、プロジェクト内のデバイス データは更新されません。

このトピックの詳細については、「部品とデバイス データの更新」のセクションを参照してください。

[その他]:

このボタンをクリックすると [設定: 部品管理] ダイアログが開きます。

関連項目

部品管理