テキスト要素と論理要素 (シンボル、ブラック ボックスなど) には挿入ポイントがあります。これらは塗りつぶされた小さな長方形で示されます。グラフィカル要素には要素ポイント (始点や終点など) があります。これらは塗りつぶされていない小さな長方形で示されます。
例:次の図に挿入ポイントと (1) と要素ポイント (2) が表示されます。
ステータス バーで 
([オブジェクト スナップ オン / オフ]) ボタンを使用して [オブジェクト スナップ] がオンになっている場合、これらのポイントはスナップ ポイントとして使用されます。グラフィカル オブジェクトは挿入の際にこれらのスナップ ポイントに自動的に接続されます。
要素ポイントに加えて、その他のポイントもスナップ ポイントとして使用されます。
- ラインおよびポリライン セグメントの中点
- 円、円弧、楕円形の中点
- 要素の交点
垂線開始点と正接点
[オブジェクト スナップ] がオンになっている場合、垂線要素または接線要素が可能になると、グラフィカル要素を描画しているときに垂線開始点 
または正接点 
がカーソル位置に表示されます。
[オブジェクト スナップ] がオフになっている場合、これらのポイント (またはその他のポイント) はスナップ ポイントとして使用されず、そのため表示されません。
描画中の垂直モードまたは正接モード
[オブジェクト スナップ] の設定に関係なく、特定のグラフィカル要素 (ライン、円など) を描画するとき、ポップアップ メニューで [垂直] と [接する] の 2 つのモードを使用できます。
これらの機能を使用して、垂線または接線を描画できます。ポップアップ メニューでモードを選択すると、カーソル上のアイコンが変化します。それぞれのモードで次のグラフィカル要素を使用できます。
- 垂線の描画モード (カーソル:
): ライン、ポリライン、およびポリゴン - 接線の描画モード (カーソル:
): ライン、ポリライン、ポリゴン、中心円弧、および扇形
関連項目