この機能を使用できるのは、特定のモジュール パッケージだけです。情報 / 著作権

グラフィカル エディター

グラフィカル エディターでは、回路図と機械図面 (グラフィックス、概要図面、パネル レイアウト図面、スキーム図面、配線ダイアグラムなど) の両方を作成できます。E-CAE エリアには多数のテキスト エントリを行う必要があるため、グラフィカル エディターには広範なキーボード サポートが備わっています。操作の多くは一般的な Windows 機能に対応しています。

どの場合も、コマンドの呼び出しによって以前のアクションは終了しません。処理の観点から可能な場合、最初のアクションに割り込みが生じるだけです。たとえば、ズーム機能を実行しても線の描画は終了せず、描画に割り込みが生じるだけです。ズームが完了すると、割り込み時点から線の描画が続行されます。

グラフィカル エディターでの作業に別の設定を指定することもできます。

  • 配色、カーソル イメージ、非表示要素の表示を指定できます。
  • 図面コネクタの事前設定を指定できます。
  • ユーザー設定の他に、プロジェクト ページの単位、接続ジャンクションや接続ポイント名称の表示などのプロジェクト設定も指定できます。

グラフィカル エディターでは、プロジェクトの編集で次の操作を行えます。

  • (同じプロジェクトまたは異なるプロジェクトの) 複数のグラフィカル エディターを一度に開くことができます。
  • 座標系を切り替えて、新しい原点を指定できます。
  • ズーム機能を使用して、ページの一部を拡大できます。
  • 要素の厳密な配置を簡単に行うための各種編集オプション (グリッドの使用、オブジェクト スナップ、直交機能など) を使用できます。
  • 一般的な Windows 機能と同様に、要素を貼り付け、コピー、切り取り、削除できます。
  • 要素や要素のプロパティをあとから変更できます。
  • 閉じた外形のオブジェクト (楕円形、円、長方形、ポリゴンなど) は塗りつぶしで表示できます。
  • グラフィカル要素、テキスト、シンボルの他に、各種イメージ書式のイメージ ファイルも挿入できます。
  • 複数のテキストを "ドッキング" できるため、ブロックとして扱い、まとめて移動することができます。
  • 任意のページにハイパーリンクを作成し、ここからリンク先のドキュメントを呼び出すことができます。

関連項目